住居内の黴発生を防ぐための10のヒント。


よく断熱された壁とモダンな暖房技術により、ミュンヘンでは住居内を暖かく保つことができます。

完璧に閉じる窓と、よく絶縁された壁が非常に密閉度を高めるがため、換気が行われ難く、シャワー、調理、洗濯そして呼気などにより湿気が住居内に留まります。

黴の発生を防ぐためには、換気を積極的に行い、以下の観点も考慮してください:

1. 窓を傾けて開け、継続的に換気するよりも、「ラッシュ・エアリング」つまり、窓を大きく開き、一気に空気の入れ替えをします。

具体的には窓を5~10分間完全に開け放ち、ヒーターの目盛は0に閉じます。窓を再び閉じた後でヒーターを再度開きます。窓は内側に傾けるのではなく、必ず完全に開いてください。さもなければ完全な換気は行われず、湿気が住居内に留まってしまいます。

2. 定期的に換気する: 毎日最低2回はすべての窓を開けてください。

湿気はどんな住居でも発生します - 4人家族の世帯では一日当たり約12リットルの湿気がシャワーや、調理・洗濯物の乾燥、そして呼気から発生します。

3. 空気の入れ替えを適切に行ってください。

すべての窓を同時に開き、空気の入れ替えを行えば、換気は効率的に行えます。

4. 台所と浴室: 湿気が発生したら、直ぐに換気してください。

ベストな方法は、シャワーを浴びる毎、調理する毎に完全に換気することです。湿った窓、及び浴槽、またはシャワーは使用後に水滴をふき取ってください。食器洗い機はプログラム終了後、直ぐに開くのではなく、約30分間閉じたままにしておいてください。

5. 水蒸気の発生を防いでください。

洗濯物は可能な限り住居内では干さないでください。加湿器は使用しないでください。

6. 適切な暖房: 室温を定期的にチェックしてください。

室温は18~22度が目安です。暖かい空気は冷たい空気よりも、より多くの水蒸気を含みます。

7. ヒーターは家具やカーテンでカバーされないようにご注意ください。

ヒーターと外壁及び家具までの最低間隔は5cmを守ってください。

8. 高すぎる湿度の兆候にご注意ください。

湿気が溜まり易いのは、住居内の最も温度の低い場所、例えば窓です。ですから、窓が曇った場合は、換気が不十分か、暖房が強すぎることを示しています。

9. 適切な湿度は35~55%が目安です。

温度計により住居内の温度が適温範囲内にあるか確認できます。湿度は湿度計により測ってください(Mr.ロッジはご希望により無償で湿度計を送付いたします)。

10. 黴を早期に発見して除去する。

住居内に黴を見つけた場合は、当社のテクニカル・サービスにご連絡ください。可能な限り迅速にかつ効果的に除去いたします。

この10のヒントをお守りいただければ、寒い冬の間も快適な暖かい住居でお過ごしいただけます。

黴を発見した場合は、除去させるために遅滞なく家主へご連絡ください。長期的に黴の菌は健康に有害です。

Cookie notice
This website uses cookies to personalize content, customize and measure advertising, and provide a safe experience. By clicking the "Allow all and continue" button, you consent to the collection of data via cookies.
お客様のブラウザー設定のクッキーをオンにしてください。